私が口座を開設した2014年当時はまだ、国内FX業者としての認知度はそれほどでもなかった印象の OANDA JAPAN だが、現在では(特にMT4ユーザーにとって)かなりメジャーな国内FXブローカーと言って差し支えないと思う
今回は改めて、そんな国内FX会社 オアンダ・ジャパン FX口座の特徴、利用するにあたってのメリット・デメリット等について取り上げてみたいと思う
本記事は以下のような方向けの内容
- 他FX口座にはない OANDA JAPAN のメリット・特徴について知りたい
- ベーシック、プロ、東京サーバー 各コースの違い・特徴について知りたい
- OANDA = MT4のFX会社だと考えている
- FX未経験者もしくは初心者で、どのFX会社の口座を選ぶべきか?悩んでいる
個人的に口座を開設した理由
まず最初に、私がなぜ OANDA JAPAN の口座開設に至ったか?について
口座開設に至った主な理由
当時私は、高スワップが魅力のトルコ・リラ円(TRYJPY)のトラリピ運用を『より有利な条件で行いたい』と考えており、MT4口座でリラ円の取り扱いがあるFX業者を探していた。
そして、当時この条件にピッタリ当てはまったMT4口座が OANDA JAPAN だった
というのが主な理由
ちなみに、最近また日本と海外との金利差拡大に伴ってスワップ金利も大きくなってきているが、トレンドの有無に関係なくスワップ目的で円売り一辺倒のナンピン買いを行うのは絶対にヤメた方がいい❗️
個人的に考える OANDA JAPAN の強み
OANDA JAPAN の強み
- SBI FXと同じく、最小1通貨〜の取引が可能[fxTrade]
- fxTrade の取引プラットフォームは直感的な操作が可能で動作も軽い
- MT4, MT5口座だけでなく、fxTradeも myfxbook に登録可能
- 人気の高性能チャート分析ツール TradingViewから直接取引が可能(NYサーバーのみ)
- 豊富な取引通貨ペア数(計69)
- 最高水準のスプレッド & 約定力
- MT4/MT5用インジケーターを無料で提供(※一部条件アリ)
- APIを使用した取引も可能(※ゴールド会員 & プロコースのみ)
- MT4 Webブラウザ版も使用可能
オアンダ fxTrade が非常に優秀
スプレッド条件に関しては SBI FX の方が優れているものの、OANDAも fxTrade 口座であれば SBI FX と同じく最小1通貨〜手数料無料でFX取引が可能!(MT4口座は1,000通貨〜)
fxTrade web版では TradingView のチャートを使用していることもあり、取引プラットフォームとしての使い勝手に関しては SBI FX よりも OANDA fxTrade の方が間違いなく優秀だと感じる(SBI FXも使いやすい方ではあるが)
また、世界中で多くのMT4・MT5ユーザーが利用している超便利な無料トレード結果分析ツール(webサービス)myfxbookに OANDA fxTrade の口座も連携(登録)が可能という点も、非常に大きなメリットと言える
参考記事: Myfxbook を利用するメリット、カスタム分析機能の使い方などについて
fxTrade web版と TradingView の違い
fxTrade web版で利用可能な TradingView 有料プラン限定機能
- 8つまでチャート同時表示
- チャートに25個までインジケーター表示可
- 広告 非表示
fxTrade web版には上記の TradingView 有料プラン限定機能の一部が含まれるというメリットは一応あるが、アラート機能や pine script は使用できない
別記事 TradingView 有料プランで利用することにした決定的な理由 でも記載したように、個人的にはチャートソフトとしての使い勝手の良さはもちろんだが、カスタマイズ性に優れたアラート機能や、pine script によって作成したインジケーター & ストラテジーを利用できる点が、TradingView の目玉機能だと思っている
TradingView 上で OANDA FX口座へログインして直接取引が可能
高性能チャート分析ツール TradingView(トレーディングビュー)からOANDA Japan の口座にログインし、直接FX取引が可能という点も TradingView 利用者にとっては非常に大きな魅力となっている
ただし、対応口座はNYサーバー(ベーシック or プロコース)のみで、東京サーバーの口座は TradingView と連携不可となっている
OANDA JAPAN の弱み デメリット
個人的にオアンダジャパンのデメリットと感じるポイント
- コースが ベーシック、プロ、東京サーバー の3つに分かれていて少しややこしい
- 東京サーバーコースの最小取引数量は 1万通貨〜
- MT5 は東京サーバーのみ
個人的に感じるOANDA JAPANのデメリットは上記3つ
取引コースが(特に新規に口座開設する方にとっては)ベーシック、プロ、東京サーバー の3つに分かれている点は少々ややこしいと思う
各取引コース(ベーシック、プロ、東京サーバー)の違い・特徴
各コースのスプレッド
各コースで対応している取引プラットフォーム
各コース その他取引条件
3コースの主な違い・特徴 まとめ
- NYサーバーコース(ベーシック, プロ)は、どちらか一方を選択する必要アリ
- NYサーバー(ベーシック or プロコース)の口座で利用できるのは fxTrade と MT4 の2つ
- スプレッドはプロコースよりベーシックの方が狭い
- ベーシックコースのMT4口座ではEA自動売買は不可
- APIを使用した取引はプロコースのみ対応
- NYサーバー(ベーシック or プロコース)の口座であれば、fxTrade と MT4 どちらも TradingView と連携可能
- 東京サーバーコースは MT4 と MT5 の2つ(fxTrade はナシ)
- 東京サーバーコースは最小取引数量 1万通貨〜
- MT5 口座は東京サーバーのみ
ちなみに、ベーシック or プロで迷った場合にはEAによる自動売買が目的でないのであれば、とりあえずベーシックコースにしておけばOK
口座開設後にベーシックからプロへコース変更したくなった場合、マイページから取引コースの変更が可能となっているので特に問題ない(再度ベーシックに戻すことも可能)
MT5 は東京サーバーコースのみとなっており、最小取引数量が 1万通貨〜となってしまう点が個人的には一番残念に感じるポイント
また噂では、東京サーバーコースは特に早朝の時間帯や指標発表時などNYサーバーよりもかなりスプレッドの拡大が発生しやすいらしいので、そういった点にも少し注意が必要かもしれない
スワップ方式とデモ口座 利用期限、API利用条件の変更について
以前までOANDAでは毎秒単位でスワップが発生する特殊なスワップ方式を採用していたが、2019年04月20日以降はロールオーバーした場合にのみスワップポイントが発生する一般的な「デイリースワップ方式」に変更された
また、デモ口座の利用期限についても以前は無期限で使用することができていたが、2021年3月以降は会員ステータスがゴールドの場合を除いてデモ口座開設から30日間に変更、APIトークンの発行条件も以前と比べてかなり厳しくなった
OANDA JAPAN に関する情報ページのリンク
参考情報ページのリンク
まとめ
OANDA JAPAN のメリット 厳選3
- fxTrade口座では最小1通貨〜取引可能 (他のFX口座ではあまり取扱っていないマイナー通貨も含む)
- MT4, MT5口座だけでなく、fxTradeも myfxbook と連携が可能(トレード分析が捗る)
- TradingView 上から直接取引することが可能
他にもいろんなメリット・特徴はあるが、個人的には特にこれら3つのポイントが OANDA JAPAN のFX口座を利用する3大メリットだと感じている
取引プラットフォーム、スマホアプリについても素晴らしい出来で、数多く存在する国内FX業者の中でも オアンダ・ジャパンは資金力の乏しいトレーダー、FX初心者にもオススメできるブローカーだと思う
ちょっとお得な情報
これからオアンダ・ジャパンの口座を開設をしようと考えている方は
5,000円相当のポイントキャッシュバック情報(2023年5月時点)
- ポイントサイトちょびリッチ経由で口座開設
- 口座開設後、60日以内に 新規->決済 20万通貨以上の取引完了
という条件で10,000ポイント(5,000円相当)貰えるようなので ちょびリッチ 経由での口座開設申し込みがオススメ!